楽団紹介

羽田アカデミー管弦楽団とは

オーケストラに必要なのは、偉大な作曲家のすぐれた作品に学びながら、お互いの音を聴き合いハーモニーを紡いでゆくこと。
その気持ちを大切に、日々のリハーサル、年1~2回の公演を通じて、音楽の探求の場として活動を続けています。

また、多様な人々の集まりであるオーケストラの中では、メンバー相互の和・輪がとても大切です。そのため、定期演奏会へ向けてだけでなく、勉強会やアンサンブル形式の練習なども取り入れ、お互いを知り、尊重する姿勢を重視します。

すべての始まりは、すぐれた作品の中にあり、私たちは真摯に、探求心を持って学び続ける。
アカデミーという名前には、そうした姿勢を忘れることなく、経験の多少を問わず学ぼうとする人を受け入れ、共に成長してゆこうという願いを込めています。

沿革

2015年11月羽田アカデミー混声合唱団設立
2017年8月羽田アカデミー管弦楽団起草
2017年11月羽田アカデミー管弦楽団始動
2019年1月創立記念演奏会を大田区民プラザ・大ホールにて開催
2019年6月TAKE-OFF コンサートを大森スポーツセンター・小ホールにて開催
2019年12月第1回定期演奏会を浜離宮朝日ホールにて開催
2020年11月第2回定期演奏会を大田区民プラザ・大ホールにて開催
2021年7月創立者(理事会)による運営から団員による自主運営に組織変更
2021年11月第3回定期演奏会を大田区民プラザ・大ホールにて開催
2022年9月第4回定期演奏会を大田区民プラザ・大ホールにて開催
2023年9月第5回定期演奏会を大田区民ホールアプリコ・大ホールにて開催
2024年7月第5回定期演奏会を大田区民ホールアプリコ・大ホールにて開催

指揮者

桂冠指揮者・名誉音楽監督 守谷 弘

守谷 弘 Hiroshi Moriya
2023年9月2日、享年80歳にて永眠。

県立伊東高校から東京音大ピアノ科へ。卒教後、同大学指揮科講師として奉職。
77年ウィーン大学、89年オランダ放送交響楽団へ指揮研修。
現在まで、東京音大オケをスタートにフィリッピン国立交響楽団(CCP)、日本フィル、東響、東京フィル、都響、N響&N響団友、読響室内、シエナ吹響、広島響、札幌響、静岡フィル、新潟響、東京混声、二期会合唱団、新ヴィバルディなどを指揮。また全日本吹奏楽コンクール、神奈川県合唱コンクール審査員、日本指揮者協会会員。熱海国際音楽祭プロデューサーを務める。
静岡城北高校、函館遺愛高校、室蘭コールフロイデ、活水女子大、跡見女子大、共立女子大、慶応大学藤沢、伊東混声などの定期に客演する。
●代表作品:1985年「北のシンフォニー」(制作・金谷一雄)、02年「日韓ワールドカップテーマ音楽」、21年「広島国際平和音楽祭のテーマ音楽」を作曲、更に22年5月、同作品がEU、ウクライナへ作品輸出(広島県企画)。
●朝比奈隆、山田壮三(蒲田音楽学園創立者)、石丸 寛、岩城宏之、保科 洋、有馬礼子に師事。

常任指揮者・音楽監督 飯塚 正己

飯塚 正己 Masami Iizuka
子供時代より独学でピアノを学び、大学ではオーケストラに所属。桑田文三氏よりコントラバスの手ほどきを受ける。卒業後はエンジニアとして働くが、本格的に音楽の勉強を志し、大阪芸術大学通信教育部音楽学科へ進学、作曲の基礎を学ぶと同時に指揮者を志す。
卒業作品を最優秀賞で卒業後、2016年より桐朋学園大学音楽学部オープンカレッジ指揮コースに3年間在籍。その後、国内のマスタークラス等に学び現在は東京音楽大学指揮研修講座の受講生として研鑽を積んでいる。2022年7月から8月にかけて欧州渡航、ベルギーにてRené Gulikers氏、ウィーンにてGünter Neuhold氏のマスタークラスを受講、そのファイナルコンサートではベートーヴェンの交響曲第7番を指揮。
これまでに指揮法を守谷弘、村上寿昭、下野竜也、吉田行地、久保田昌一、田代俊文、Douglas Bostockの各氏に、作曲を守谷弘、田中久美子、有馬礼子の各氏に師事。また、スコアリーディング及びソルフェージュを久保田昌一、ピアノを浅野真弓、コントラバスを大黒屋宏昌、チェロを相澤陽子、声楽を種村由美子、細谷咲恵の各氏に師事。日本演奏連盟会員。
現在、羽田アカデミー管弦楽団、アンサンブル・ソナーレの常任指揮者、これまでに横浜室内楽フェスティバルオーケストラ、久が原小学校PTAオーケストラを指揮する他、ヨーゼフ室内管弦楽団のトレーナーを務める。また、アンサンブル山手バロッコではコントラバス奏者として参加。2016年秋公開の映画「オケ老人!」の撮影に協力、主演の杏ほか出演俳優への指揮指導を行う。

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